ポーズの順番、キープする呼吸数、目線、など決まった流れの通りにこなして鍛錬していくヨガの事です。

流れが決まっているため(武術の"カタ"のようなものですね)、順番を覚えている人は自分のペースで黙々と練習できる"マイソールクラス"に参加する人が多い。マイソールクラス(インドのマイソールという土地名に由来)の先生は、皆がそれぞれ行うプラクティスを見て回り、形を直したりアドバイスしたりストレッチをしてくれたりします。

また、先生が順番を指導してくれるクラスは"レッドクラス"と呼ばれ、皆で同じカウント・ペースで行います。

一般的には早朝に毎朝プラクティスすると良いとされ、自分で日々行ったり、毎朝アシュタンガクラスに通ってから職場へ出勤する方もいます。

元々はパタビジョイス氏というインドの人が作ったメソッドで、当時は16歳の少年向けに構成したためアクロバティックなポーズや、ハードな柔軟性や筋力を必要とするポーズも多々ある。

その超えられなさそうな壁がたまらないのか、現代においては世界中でファンが多い。(私もその1人ですが。)

特にアシュタンガヨガは男性にも人気というのが特徴の1つだと思います。筋肉質で柔軟性のある男性が集中してヨガをしていたら…ドキドキしますよね。。。

Practice and all is coming.(プラクティスせよ。そうすればすべてがやってくる。)

by パタビジョイス

(左 インドゴアにて/右 伊勢志摩にて)